福島原発のことで
2011年 03月 28日
写真は本文と関係ありません。なぜか放射能高めの福島市にて、3/25朝の阿武隈川縁。
毎日、福島県内の放射能情報を確かめる。
高校生の頃SF小説で読んだ世界に、今なっている。
原発事故の不安には、中学生のころから苛まれてきた。
だからむしろ、今、地震と津波で起きた原発事故で大騒ぎだが、俺はむしろ腑に落ちた心境だ。
むしろ、安心している。
原発は安全だ、などという人は、今、おそらく、限りなくゼロに近いから。
福島県民は、プルサーマルまでやってしまう県政を作ってきてしまっているのだから、いまさら責任逃れのしようがない。
残念ながら、原発近くの人々は、故郷に簡単には帰れなくなってしまった。
これからは、ごく身近な存在となった放射能と、慎重につきあって行くしかない。
簡単に立ち去ってくれる相手ではないから。
慎重に、規則を守ってつきあえば、福島県で生きて行くことは不可能ではない。
その辺を、全国、全世界の人々は誤解しないでほしい。
そして、東北電力は、あわてずに正確な情報を発信してほしい。
たのむよほんとに。
今日のがほんとなら俺たち逃げなきゃ。
福島県、いいとこなんだから。
できれば逃げたくないんだよ。
by higessk
| 2011-03-28 00:28
| ヒゲ