生きてるだけで、愛

f0056038_21060971.jpeg
生きてるだけで、愛。原作、本谷有希子。
今年は春から調子がいいぞ。いい映画ばかり当たる。
福島フォーラムでみました。まだ来週まではやるようです。
何が素晴らしいて、主人公の女が、自称躁鬱症の過眠症なのだが、それを演じる女優の趣里(上の写真)がすごい。
本当に、見ててムカつくし、不愉快だし、イライラする。ウチでDVDで見てたらきっと止めると思う。
それくらいのリアルさで持ってメンヘラ女を演じる。映画はやっぱり映画館で監禁されてみたほうが良いのだ。
しかしこの不愉快な場面の繰り返しが、ラストに向かっての爆発的カタルシスを生む。
ここでは彼氏役の菅田将暉が植物男子的キャラクターでメンヘラをふわっと受け止める感動的な場面が描かれる。
負けず劣らずメンヘラな元カノ仲里依紗が完全な敗北感を味わうほどに愛に溢れたその場面がこの映画を傑作にしている。

それにしても、今は日本映画、面白いの多いのではないだろうか。
お金が余ってる人は、ぜひ良さげな日本映画企画に投資すると良いと思います。

実はハード・コアも見て、面白かったのだが、どうにもユニークなテイストすぎて、ここでは荒川良々が松岡修造にそっくりだと気が付いたことだけを記しておく。

by higeSSk | 2019-01-14 01:26 | 映画