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2007年聴いた音楽。

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もう来年になっちゃった。去年は音楽はいろいろあったなあ。
映画は何だか、むかつく程みる気しねえのが多かったけど。

1.DinosaurJr/beyond
2.the stooges/the weirdness
3.P.J.Harvey/WhiteChalk
4.Wilco/Sky Blue Sky
5.Shellac/Excellent italian Greyhound
6.Omar Rodriguez-Lopez/Calibration
7.Hiromi's sonicbloom/Time Control
8.凛として時雨/Inspiration is DEAD
9.Deerhoof/Friend Opportunity(2006)
10. Shakti with John McLaughlin/Natural Elements (1977)

1~5は大御所の久々の快作。
特にダイナソージュニアは素晴らしかった。80年代後半のバンドブームと90年代初めのグランジなんていわれてたころをリアルタイムで聞いてきた世代には、涙する親父パンクに聴こえる。
5のシェラックもそうか。シェラックは、グランジ期のカリスマミュージシャン/プロデューサー、スティーヴ・アルビニのバンド。
3のピージェーハーヴェイもグランジ期にでてきた女性ミュージシャン。2ndがアルビニプロデュースだった。
2のストゥージズ。このバンドとしては34年ぶりの新作。アルビニ録音。アルビニ大活躍。
4のウィルコ。狂気の和みバンド。ザ・バンドのボーカルがボンジョビになったみたい。ポールウェスターバーグとも声が似てる。またグラミー賞か?
6、オマーロドリゲスロペす。マルスヴォルタのギター。現代のプログレをラテン的解釈で聞かせる。5月にもソロ出してて1月にはバンドでの新作が。天才。
7の上原ひろみ。ギター入ってバンド名義で出した4枚目。ほとんどプログレ。超絶技巧同士が絡み合い、悶絶の70分。
凛として時雨は、埼玉のインディーズバンド。激しさと繊細さが奇跡的共存を保っている。
ディアフーフとジョン・マクラフリンは2007年の発見。
マクラフリンは関連作を10枚も聴いた。これが一番凄いと思うので。
ディアフーフはサンフランシスコのバンド。日本人ベースボーカルのロリウィスパー声と爆裂馬鹿テクドラムといい音させてるギターが絶妙にグルーヴする。暴力的にポップ。幸せなバンド。
浅井健一のシャーベッツと、レディオヘッドも良さげだが、昨日買ったのでまだよくわからんかった。
by higeSSk | 2008-01-01 02:00 | 音楽

劇団ユニット・ラビッツで演劇にひたりまくったり、映画の試写会の感想とか、美術展の感想とか、日々の思いとか。


by higeSSk
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